奈美悦子、激痛入院(掌蹠膿疱症性骨関節炎) 騒ぎに 思う

まず この 経過ご存知ないかたは  こちら

この 掌蹠膿疱症という 病気も 例にもれず 
“原因不明で 根治はなく 治療としては ステロイドが 一時しのぎで効き
一部に 関節炎を ともなう”そうである 
私も 専門外で この記事にある 不勉強な医師の ひとりであろう
この騒ぎ テレビで たまたま とりあげていたのをみた
一番 おどろいたのは 彼女がひどい便秘である(あった?)そうな 便通が 一週間ないとか もっとない とか 番組では そう重要視していなかったが
“それじゃ なにが起こっても 自業自得でしょ すべてが 重症!便秘症候群とでも してよいのでは?” というのが 冷たいようだけど 私の結論!
アトピーにしても ぜんそくにしても 便秘のひとが多い気がする
そもそもたべて だすと いう動物としての基本、皮膚は排泄器官だということを 軽視し、この病気だけを なおしてなど 土台 むり 
あと ビオチンを のまないと治らないと決めつけるのも 言い過ぎでは? 
毎日 快便あるようにして 統計とれば 全く違う 結論がでそうに おもうが・・・
栄養栄養と タンパク中心の 食事とっていれば 便秘に なりがち
いまの栄養学では むずかしいのかな?

もっと詳しいことは
この治療法のサイト ←これであなたは 専門家レベル
このサイトの 最後に 前橋先生の 特別寄稿あり 詳しい解説あります 

・・・は日本とドイツで始めて発表されたこともあって、アメリカではこの病気はないといわれ、 皮膚科の医学書にも記載はなくなく、尋常性乾癬の一種あるいは関節リウマチの範疇に加えられています

さらに 

ビオチンは腸内細菌によって充分な量が作られていますので、 健康な人では殆んど欠乏を生じませんが、 掌蹠膿疱症の患者では 腸内細菌の構成に異常があり、 悪玉菌優位の状態になっているために ビオチンがどんどん食べられてしまい、 ビオチン欠乏を起こしていると思われます。 多数の患者さんで頻回の下痢が発病に先行していること、 抗生剤や活性酪酸菌製剤の併用投与で血清中のビオチン濃度の上昇と高値の維持、治療効果の増強は、 腸内細菌の構成の異常が掌蹠膿疱症の発病や病状の増悪に 密接にかかわっていることを示しています。 尋常性乾癬、アトピー性皮膚炎、エリテマトデス、関節リウマチなどの患者でもビオチン欠乏があり、 掌蹠膿疱症の場合と同じように、ビオチン投与が有効な治療法となります。

と まとめて おられ
毎日の 便通が いかに大切か また アトピー、エリテマトデス、関節リウマチ、乾癬などとの 関連についても 大いに 参考に なります




←戻る

←トップページに戻る